前回【経過報告その1】に続き、高森山公園未来プラン構想ワークショップの様子をダイジェストでお伝えいたします!

今回は8月6日【有識者による講義】と8月7日【目標・活動イメージづくり】の様子をお届けします。

8月4日の日曜日から始まったワークショップも3日目。

この日の午前中は「有識者による講義」と銘打ち、高森山公園で実践、活躍されている皆さまよりご講義いただきました。

YouTubeに当日の様子を公開しました!有識者による講義の内容を全編公開しておりますのでぜひご覧ください!

①春日井東部丘陵地域の荒廃と再生の歴史、利活用の現況 太田省三様

②高森山公園との出会い30年 采女秀世様

③高森山の自然 山本勝利様

④魅力ある高森山公園の将来構想 堀内泰様

⑤高森山の歴史をふりかえり、未来を考える

~「どんぐり作戦」から「公園経営」の時代へ~ 眞弓浩二様

ご登壇いただきました有識者の皆さま、本当にありがとうございました。

部屋と席をがらっと変更し、ここからはグループワークへ

続いて3日目の午後です。

参加者の皆さまと、ここまでオリエンテーションから現地歩き、視察、有識者講義と濃厚なインプットを得てきました。

頭をいっぱいにして取り込んだものを、手を動かして形にしていきます。

いよいよここから、ワークショップの醍醐味であるグループワークへ突入!ファーストインプレッションとして、思いつく限りの「高森山公園のいいところ」、「気になるところ」、「変えたいと思うところ」を洗い出していきました。

3日目は1日通してのワークショップ。前日の山歩きの疲れもなんのその、皆さんの積極的な姿勢に驚きました。

密度の高い3日間、本当にお疲れさまでした。しかし、まだまだ終わりません。4日目、さらなるグループワークへ繋がります。

4日目は前日の成果を元に更なる議論をしていきます

4日目からはグループワークで各班ごとの構想案作成に向け、議論を進めていきます。

まずは、「高森山公園をどうしたいか」という”目標”と「そのためにどう使ったらいいか」という”活動イメージ”をまとめていきました。

みなさん、短い時間にぎゅっと詰め込まれた、ボリューム感とスピード感ある作業を、チームワークで上手に乗り切り議論を深めていました。

1人ではなかなか至らない深い考えまでチームで一気にまとめあげていく様子に、ファシリテーター一同驚きと嬉しさを感じました。

続いては、小休憩をはさみ、この日まとめた内容を発表していきます。

発表を終え、4日連続のワークショップも終了です。

次回以降の2回のワークショップで、最終の構想案作成に向けて作業を進めていきます。

それらの様子も「経過報告その3」でお届けします。どうぞお楽しみに!

※9月8日予定していた空間デザインⅠは台風の影響で中止といたしました。今後のワークショップは9月29日、10月13日、10月27日に実施していきます。