高蔵寺ニュータウンについて

about高蔵寺ニュータウンについて

高蔵寺ニュータウンってどんなまち?

高蔵寺ニュータウンって
どんなまち?

高蔵寺ニュータウンは、春日井市の東部に位置する日本三大ニュータウンの1つです。計画的にゼロから設計・整備された住宅エリアには、現在、4万人以上の方々が暮らしています。充実した交通環境や公共空間、商業施設等により、通勤・通学・買い物など日常における高い生活利便性を有するだけでなく、身近な自然や広々としたゆとりを生活に取り入れながら、オンとオフを両立した豊かで活動的な暮らしや、のびのびとした子育てを実現する環境が整っています。

ふるさとでありながら、新たな価値を提供し続けるまち

ふるさとでありながら、
新たな価値を提供し続けるまち

1968年からの段階的な入居開始から半世紀以上が経過した今もなお、完成されたまちなみと成熟した地域社会を資産として活かしながら、今の時代にあったまちづくりが各方面で取り組まれており『ほっとできるふるさとでありながら、新たな価値を提供し続けるまち』として、日々「深化」の歩みを続けています。

高蔵寺ニュータウンの
7つのエリア

高蔵寺ニュータウンの7つのエリア

高蔵寺ニュータウンの歴史

名古屋市のベットタウンとして発展

高蔵寺ニュータウンの開発は、日本住宅公団〈現在のUR(独立行政法人 都市再生機構)〉が手掛けた最初のニュータウン開発事業で、農村のたたずまいが残っていた春日井市が住宅都市として飛躍的に発展する契機となりました。名古屋圏の増加した人口のため、このエリアが住宅建設用地に選定されたのは、中央本線や愛知用水に近く、なだらかな丘陵地がまとまって存在している、などの理由からです。
1960年に開発が決定。総面積は約702ヘクタールで、開発地域全体の85%が山林・原野でしたが、谷筋にあたる緩斜面には畑地や水田もあり、これらの農地が開発地域全体の10%近くを占めました。畑地や水田の耕作には溜め池の水が利用され、その溜め池の名称が藤山池、高森池、石尾池などで、その後の高蔵寺ニュータウンの地区名として使用されることになりました。
最初の入居は1968年で、入居開始以降、丘陵地の西側から東側にかけて住宅用地の造成と住宅の建設が進められ、ショッピングセンター、高蔵寺郵便局、高蔵寺電報電話局などが設けられました。1995年には、人口が52,000人に達しました。
高蔵寺ニュータウンの中を走る幹線道路のかなりの部分は、かつての谷筋や尾根筋に相当しています。こうした幹線道路や公園が、高蔵寺ニュータウンの美しい景観を形作るようになりました。

ほっとできるふるさとでありながら、
新たな価値を提供し続ける“まち”へ

高蔵寺ニュータウンが新たな世代への居住の魅力と全ての住民への安らぎを提供し続けるために、「ほっとできるふるさとでありながら、新たな価値を提供し続ける“まち”であり続けること」を目指し、2016年3月に高蔵寺ニュータウンの未来を創造するプラン「高蔵寺リ・ニュータウン計画」を策定しました。
計画に基づき、2018年4月には旧小学校施設を活用した多世代交流拠点施設「グルッポふじとう(高蔵寺まなびと交流センター)」をオープン。さらに高蔵寺駅周辺の再整備や交通拠点をつなぐ快適移動ネットワークの構築などが盛り込まれており、住民や関係機関と連携しながら、さまざまなプロジェクトや施策を推進しています。

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