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背骨と健康と。笑顔が絶えない施術院

鳥越柚里さん

押沢台の住宅地にたたずむ白を基調とした一軒家。中には、鳥越さん夫婦のご自宅と妻・柚里(ゆうり)さんが営むカイロプラクティック施術院「chiropractic Labo mashiro(カイロプラクティック ラボ マシロ)」があります。県外出身のご夫婦は、高蔵寺ニュータウンに魅了されて、移住を決意しました。

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豊かな自然、広々とした空、
温かい人柄に魅了されて

新潟県出身の柚里さんは、旦那さんの仕事の関係で愛知県に引っ越してきました。
当初は三河地方に住んでいましたが、施術院と一軒家を建てるタイミングで土地探しを開始。

「夫婦ともに県外出身なので、土地勘がなく苦戦していた時、お客さんから高蔵寺ニュータウンを教えてもらって興味を持ちました。『どんな町なのか知りたい。張り込んできて!』と旦那さんにお願いされて、1日張り込みをしていたこともあります(笑)。町中を車で巡ったり、歩いている人に話しかけたり…。ニュータウンに住んでいる人がすごく親切に地域について教えてくれたこと、広い空と豊かな自然が広がっていることに魅力を感じて、移住を決意しました」

住み始めて2年経った今も、高蔵寺ニュータウンでの暮らしに居心地の良さを感じています。

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身体とは100年の付き合い。
日常から病気を予防してほしい。

カイロプラクティックを学び始めたのは、病院で働いていた時に感じたことがきっかけ。

「以前はリハビリ士として、脳卒中の患者さんを担当していました。脳卒中は高齢な方が患うものだと思われていますが、20~30代の患者さんがたくさんいます。身体の麻痺は完治するのが難しく、人生の大半を一緒に過ごすことになってしまいます」

病気になる人を減らしたいと思い始めた柚里さんは予防医学の道に進み、カイロプラクティックと出会います。

カイロプラクティックは骨盤や背骨を整えて、免疫力を正常にして、治癒力を高める効果があると言われています。

「けがをした時、傷を治すのは自分の身体の力です。ただ、背骨が曲がっていると、神経を圧迫してしまい、機能が正常に働かず、傷の治りが遅くなってしまいます。身体とは長い人生を一緒に過ごします。働き盛りの人や家事や育児に頑張る人こそ、自分の身体を一番に大切にしてほしい」と柚里さんは話します。

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本場を知りたい。
思い立ったら即行動。

カイロプラクティックの発祥の地はアメリカ。「一度は本場で学んでみたいと思っていました。当時、アメリカにいた旦那さんにお願いして、カイロプラクティックの先生と会う約束を取り付けてもらいました。約束当日、アメリカへ到着したのに、約束した先生とは急遽会えなくなってしまいました。このままでは帰れないと思い、ネットで評判の施術院を調べて、アポなし訪問してきました(笑)。英語を話せなかったので、知り合いに添削してもらった手紙を渡しました。すごく優しい先生で、快く引き受けてもらい、3週間ほど本場の施術を見せてもらうことができました!」

帰国後も先生との交流は続いて、悩み事があったらすぐに相談するなど、師弟のような関係を築いています。

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施術中も「笑顔」で
楽しんでもらいたい。

高蔵寺ニュータウンで開業してから約2年。2,000人近くの方を施術してきました。

「三河のお客さんも引き続き通ってくれていて、時には知り合いを連れて2人で施術することもあります」2人同時の施術は、一方に待っていただくことになりますが、必ず会話は続けるよう心がける柚里さん。

「せっかく来てもらったのなら、楽しんで帰ってほしい!」取材時も、素敵な笑い声が施術院を包んでいました。

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自分の身体を大切にする
世界をつくりたい。

「カイロプラクティックを伝えていく中で、費用が高いと悩まれる方がたくさんいます。日本では保険適用されていないので、よりそう感じる方が多いのが現状です。身体への投資が高いと感じられるということは、まだまだ身体の大切さを知ってもらえていないということだと思っています。車のメンテナンスをするように、定期的に身体を見ようと思う世界にしていきたい。私の今後の課題です」と話す柚里さん。

柚里さんの熱意あふれる活動は、高蔵寺の健康、未来へとつながっていきます。

<chiropractic Labo mashiro(カイロプラクティック ラボ マシロ)>
住所 / 愛知県春日井市押沢台1丁目2-12
TEL / 080-2136-0234
営業時間 / 9:00~20:00
定休日 / 火曜
駐車場 / 有り(2台)
LINE / @941gqnbu
予約 / LINEかInstagramから

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だっちょ

小牧市出身。春日井市の物流会社に勤務。好きなものはコーヒーとクロワッサン。わくわくする毎日を目指して、あらゆることにチャレンジ中!魅力あふれる高蔵寺ニュータウンをたくさんの人に伝えられるように頑張ります!