1月21日、前日の雨が嘘のような晴天の中、旧藤山台東小学校施設で住民参加型まちづくり講座が開催されました。
講師は、NPO法人岡崎まち育てセンター・りたで活躍されている三矢勝司さんと、NPO法人まちの縁側育くみ隊で活躍されている名畑恵さんのお二人です。
<↓「NPO法人岡崎まち育てセンター・りた」ホームページリンク>
<↓「NPO法人まちの縁側育くみ隊」ホームページリンク>
当日は、定員いっぱいの約50名が参加し、普段は閉鎖されている校舎の昇降口は、多くの人で賑わいました。
<↑開催あいさつの様子>
当日集まったのは、地域の方や、まちづくりに興味・意欲のある方たちばかり。学生さんも多く来てくれました。
まず最初は、施設見学。4班に分れ、職員から説明を受けながら校舎を巡ります。
「校舎が新しくなったらどんな風になるんだろう。。。」
「施設が新しくなったら、自分はここで何ができるだろう。。。」
そんな思いを馳せながら、普段は立ち入ることができない校舎の中を歩きました。
<↑職員が手にしているのは、運動会で使う『着順旗』>
<↑参加された皆さんも真剣です>
<↑資料を片手に、旗についていきます>
<↑気になるところをメモします>
施設見学を終えた人から、別室に移動、見学した感想を小さいシートに書き留めます。
<↑施設見学で感じたことを書き込みます>
このシートは名畑さんがまとめ、後の講義のまとめに使用します。
シートが書けたら、次は座学。部屋を移動します。
座学の部屋には、小学校のときに使った懐かしい椅子が並びます。
懐かしい校舎に、懐かしい教室、さらには懐かしくちょっと小さい椅子。
参加者の気分も自然と高揚します。
<↑大人には少し小さい、子ども用の椅子>
当日の教室は満員。
会場の熱気と、南側の窓から入る太陽の光があいまって、教室は適度な暖かさ。
明るい教室に、久しぶりに活気が戻りました。
<↑元気よく手を挙げる参加者>
三矢さんの座学では、豊富な知識と経験の中から選りすぐりの話題を提供してくださいました。
実際の経験を基に、ユーモラスにお話をされる三矢さんの講義に、教室全体が引き込まれていました。
<↑講義中の三矢さん>
全体トークでは、ワークシートを1枚のシートにまとめたものを張り出し、名畑さんが解説。
短時間で細かく、的確にまとめ上げたそのシートを見ながら、参加者みんなで感想を共有しました。
<↑解説中の名畑さんと、意見を図式化したファシリテーショングラフィック>
最後は、三矢さんと名畑さんのお二人で意見をまとめ、講座は終了。
黒板いっぱいに広げられたシートの完成度の高さに、講座終了後多くの参加者の方が写真を撮っていました。
<↑三矢さんと名畑さんの息の合ったまとめ>
講座終了後、講師のお二人を囲み、参加者で記念撮影。
皆さん自然と笑顔になります。
<↑参加者みんなで記念撮影>
いろんな人が集まると、とても大きな力になります。
今日みたいに、いろいろな立場や能力を持つ人がみんな集まってみんなが活躍する。
この場所をそんな風にしていけるといいですね。