11月5日から実施している高森山公園フォレストサポーター養成講座の様子をダイジェスト版でお届けします。

今回は11月26日に実施しました第2回の講座の様子です。

第2回からは高森山公園に集合して、高森山のなかで講座を進めていきます。

講座では、初めに里山の手入れの目的や必要性を聞き、その後実際に道具を使用しての作業に入ります。

昨年度までの講座で手を入れた場所で、木の伐採方法や切った後の枝の処理の仕方、伐採材の集積方法まで一つずつ解説いただきました。受講生の皆さんもうなずいたりメモを取ったりなど、真剣な姿が見られました。

除伐作業の一連の流れを学んだあとは、場所を移動しいよいよ班に分かれて実践作業です。
今回は中木層であるコバノミツバツツジ等を育てていくため、里山庭園の手入れをしていきます。

先生から「この大きなマツを切ります」と指示があるとスムーズに役割分担され、すぐに作業に取り掛かっていました。

協力して大きなマツや常緑樹のソヨゴを伐採していきます。

そして高木を伐採すると、森の上空に隙間ができ地面に光が差していく様子を実際に確認することができました。
木を切ったあとの森の変化を体感しながら、皆さん手を止めることなく積極的に作業されていました。

最後は、事務局も参加して全員で伐採した枝やシダ等を処理し、立派なビートルベッドが完成しました。

次回はマツの管理を学びます。経過報告をどうぞお楽しみに!

 

これまでの高森山公園での取り組みはちらから!