市では、平成28年度から愛知県等と協力して自動運転に関する取り組みを推進しており、平成29年度についても、名古屋大学等と連携し、複数のモビリティサービスに関するプロジェクトを推進してきました。

平成29年度には、各モビリティに関するプロジェクトを束ねる組織として「先導的モビリティ検討会議」を設立、関係者間において情報共有を進めてきました。

 

この度、平成30年度に市は、内閣府所管事業である「近未来技術等社会実装事業」の事業選定を受け、国土交通省、厚生労働省、経済産業省などの各省庁から総合的な支援を受けられることとなりました。

これを受け、従前の検討会議に、各省庁の担当者を構成員として新たに迎え平成30年10月26日に「第1回 春日井市近未来地域実装協議会」を開催いたしました。

近未来地域実装協議会としての開催は、全国初。

今後、市が進める事業の説明や、各省庁からの情報提供などがなされました。

< ↑ 第1回春日井市近未来技術地域実装協議会の様子 >

 

今後も、自動運転車両、パーソナルモビリティ、バス・タクシー等既存交通機関、住民共助型システムによる移動支援など、新たなモビリティサービスと既存交通とのベストミックス(モビリティ・ブレンド)を模索しニュータウン型のMaaS(Mobility as a Service「移動のサービス化」)を構築による快適なまち『高蔵寺ニューモビリティタウン』を目指していきます。

 

< ↑ 2020年を目標としたロードマップ(イメージ) >